銀行にお金を預けておけば、雀の涙ほどの利息がつく。
これまで当たり前だったことがひょっとすると、なくなるかもしれないのだそうですよ。

というのも、日本銀行の超低金利政策が続いており、銀行はお金を貸しても収益を上げることができず、預金を持つコストがかさむため、利息を払うどころか、逆に「口座維持手数料」を預金者から徴収するのではないかという噂もあるのだそうです。

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まぁ、普通に考えれば、そんなことすれば預金者から猛反発をくらいそうですけど、今後の日銀の追加緩和によってさらに金利が下がってしまったら、銀行経営もさらに悪化することも考えられますから、銀行側とすれば最悪手とはいえ、この手段にでなければならなくなる可能性もありますよね。

消費税増税でかなり苦しんでいるところに、このような措置が来たら日本は本当に終わってしまうでしょうね。

みずほ銀行はすでに、現金自動受払機(ATM)での振込手数料を来年3月に値上げすると発表しており、現在キャッシュカードを使って3万円未満を振り込む場合、同じ支店宛ては無料、みずほ銀の他支店宛ては110円となっているところ、どちらも220円に変更するようですし、他行宛ても220円から330円に引き上げるらしいですから、この流れが他の銀行にも飛び火しなければいいのですけどね。

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