NHKの発表によると、2017年度決算では、受信料収入が過去最高の6914億円にも上るのだそうですよ!

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これは前年と比べると144億円増で、過去最高の更新は4年連続となるのだそうで、受信料の支払率も初めて80%を超えたのだとか。

少子高齢化が進む中、支払い率が80%を超えるなんて凄いですね!!!

どうやらこの契約数の増加は、2017年12月に受信料の支払いを事実上の義務とする最高裁判決が出た後に急増したとのことで、やはり裁判の影響は大きいですね。

いや、しかしここまで収入があるのであれば、毎月の料金を安くすれば??なんて思ってしまいますが、これから4K・8K放送へと移行することを考えると設備投資も必要となってくるでしょうし、糖分値下げにはならなそうですね。

しかし、この4K・8K放送への移行によって、逆に解約が増えるということも考えられますよね。

というのも、4K・8K放送では、従来のB-CASカードに代わる新CASチップ(LSI)の採用が決まっているようですし、4K・8K放送に対応したアンテナやブースターも必要ということですから、ひょっとすると4K・8K放送にしたが故に、TV離れがさらに加速するなんてことになるのではないでしょうかね?

正直なところ、いまや家庭でのエンターテイメントの主役は既にTVではありませんし、これからのコンテンツはお金を出して買うという流れに向いていくのではないでしょうか。